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行政書士試験合格のコツ

 

全体を俯瞰する

行政書士試験合格のコツ

まずは、法律とはどういうものなのか、全体をつかむ必要があります。
法律は、まず憲法を規範として、その他の法律があります。

 

 

法律には、法律自体の根底に流れる基本的な考え方があります。

 

 

その法律の捉え方を学習することで、知らない法律が出てきた場合も法の考え方を応用できます。

 

 

特に初心者の場合は、イラストやカラーを使ったわかりやすい入門テキストを学習することが大切です。

 

途中で法律がわからなくても、そこで読むことをあきらめず、まずはテキスト全体を流し読みします。

 

 

二度目に読むと、一度目に読んでわからないこともわかるようになります。
三度読めば、さらに理解が深まり、ある程度の法律というものの考え方を理解することができます。

 

こうして全体を俯瞰することで理解を深め、各論の法律を学んでいくことがベストです。

 

 

 

捨てるべきものは捨てる

時間がない場合は、まず一般教養問題は捨ててください!

 

 

一般教養問題は、時間をかけて勉強したとしても、的をあてることは相当難しいと思います。

 

常識問題や日頃から時事問題に関心を持つなど、新聞や本を読んで情報を仕入れていることが重要です。

 

 

 

過去問を解く

過去問は情報の宝庫です。

 

まずは、出題傾向をつかみ、自分が勉強を必要な部分がわかります。

 

 

過去問から、少し形を変えて出題されることはよくあることです。
また、実際の試験での時間配分を考えることができます。

 

少なくとも過去3年分は、過去問を解くようにしましょう。

 

 

 

選択問題の特性

行政書士試験は、一部記述式の問題もありますが、ほとんどの問題は5肢択一式です。
つまり、5問のうち1つの正解を導くテストになります。

 

 

択一問題ですから、法律を全てを理解しなくても、常識を働かせて選択肢を絞ることが可能です。
今まで勉強してきた法律の知識と、常識で考えて、5択から2択ぐらいまでは絞ることができるかと思います。

 

 

2択まで絞れれば、50%の確率で正解を導くことができます。
行政書士試験の合格点は6割ですので、ここまでいけばかなり合格点に近づけるというものです。

 

 

ですから、勉強時間が足りないと思っても、臆せず、ぜひ行政書士試験にチャレンジしてみてください。

 

 

 

 

行政書士試験で押さえるべき科目

行政書士試験で押さえるべき科目

 

行政書士試験で、最も重要な科目は、憲法・民法・行政法です。

 

 

 

もし、勉強する時間がない場合は、この3科目だけ勉強するとよいでしょう。

 

勉強する順番も、憲法・民法・行政法の順でよいと思います。

 

 

憲法

憲法は文字通り、今後学んでいく各法律の基盤となり、それぞれの法律の根拠法となります。
憲法は、すべての法律の基礎的な考え方になり、すべての法律の上位に位置する法律です。

 

ですから、憲法は、行政書士試験での出題数は、民法や行政法などに比べるとそう多くない科目です。
しかしながら、これから法律の勉強をすすめていく上で、法律知識の基礎を形作る大変重要な科目となります。

 

 

民法

行政書士試験の中で、出題数が多い科目となります。

 

日常生活に最も身近で親しみやすい法律です。
民法総則、物権・債権は、特に頻出ですのでおさえておきましょう。

 

 

行政法

こちらも、行政書士試験の中で、出題数が最も多い科目となります。
行政書士ですから、当然といえば当然かもしれません。

 

出題範囲は、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法、国家賠償法などと幅広いものになります。